新生児の沐浴後の湯冷まし!飲ませる事が出来る3種類の飲み物とは?

新生児の沐浴後の湯冷まし!飲ませる事が出来る3種類の飲み物とは?

私たちはお風呂に入った後に、「何か飲みたいなぁ、喉が渇いたなぁ」と水分を摂りたくなると思いますが、新生児の赤ちゃんも一緒です。

 

沐浴後には湯冷ましと呼ばれる飲み物を、飲ませてあげましょう。

しかし、湯冷ましと言っても、一体何をどれだけ飲ませてあげれば良いのか分からないパパ・ママも多くいるのかと思います。実際に私もこの悩みを抱いた事がありました。

 

そこで今回は、新生児の沐浴後の湯冷ましについて、


・3種類の湯冷ましについて

・昔と今の湯冷ましの違い

 

この2つについて、紹介していきます。

 

沐浴後の湯冷ましについて知りたいパパ・ママには必見です!

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3種類の湯冷ましについて

 

3種類の湯冷ましについて

 

昔と今とでは、産婦人科で湯冷ましの中身の指導は違ったみたいです。

 

では、沐浴後の湯冷ましとして何を赤ちゃんに飲ませてあげれば良いのか紹介していきます。

 

現在湯冷ましとして新生児の赤ちゃんに飲ませる事を進めているのは、3種類あります!

 

①白湯

②粉ミルク

③母乳

 

※白湯(さゆ)とは水を沸かしたお湯の事。

 

昔はよく、湯冷ましと言えば白湯を冷まして飲ませてあげる事が一般的だったみたいですが、今では白湯でなくても母乳や粉ミルクで十分だと産院時に指導される所が多いみたいです。

 

この3種類の中で、湯冷ましとして1番飲ませやすいのは母乳だと思いますが、ママになり始めた最初の頃は母乳が出ない方も沢山います。

 

私の妻は全く母乳が出なかったので最初の頃は、沐浴後の湯冷ましとして白湯を人肌に冷ませて飲ませてあげていました。

その内母乳が出るようになってから、白湯を止めて母乳のみに切り替えた感じです。

 

3つの種類の使い分けとしては、最初から母乳が出るのであれば母乳のみで十分。

母乳が出ない場合は、白湯や粉ミルクを飲ませてあげましょう。

 

〇湯冷ましを飲ませる期間

 

湯冷ましは、生まれたばかりの新生児のうちから飲ませる事が出来ますが、果たしていつまで飲ませるのが良いのか疑問に思うパパ・ママも多くいるかと思います。

 

実は、湯冷ましをいつまで飲ませた方が良いという期間は無いんです!

 

なので、赤ちゃんが成長して他にお茶やジュース等が飲めるようになれば自ずと必要が無くなるかと思います。

 

〇注意点

 

白湯や粉ミルクで使う水は、加熱して沸騰させたお湯でなければ、赤ちゃんにとって安全な飲み物とは言えません。

 

そのままの水道水には、塩素などが入っていますし、スーパーなどで売られている天然水には細菌などが入っています。

 

(沸騰させる時のポイント)

 

水を安全な飲み物にする為の沸騰をさせる時間は、15分間以上やかんや鍋で蓋を取った状態で沸騰させましょう!

沸騰させる時間が短かったり蓋が着いた状態だと、塩素を完全に取り除くことが出来ません。

湯冷ましの正しい作り方については、以下の記事に詳しく書いていますので合わせてご覧下さい。

[知らないと危険]赤ちゃんに飲ます湯冷ましの正しい作り方を伝授!

 

〇湯冷ましの量

 

母乳の場合は量ることが難しいので別ですが、白湯や粉ミルクを湯冷ましとして飲ませる場合は、一回あたり10~30ccくらいを目安に赤ちゃんに飲ませてあげましょう。

 

但し、赤ちゃんの中には、哺乳瓶の乳首が嫌で全く飲まない子もいます。

私の息子は、乳首の形が嫌だったのか、最初は舐めたりするだけで全く吸おうともしてくれませんでした。

 

悩んでいる時、知り合いから「乳首を変えてみたりすると良いよ」とアドバイスを貰い、数種類形の違う乳首を買って試してみた結果、4つ中1つだけ好みの物が合ったらしく少しずつ湯冷ましを飲み始めてくれました!

 

乳首を変えても駄目な場合は、少し大変ですがスプーンで少しずつ飲ませてあげましょう。

 

赤ちゃんが哺乳瓶を使って飲む事に慣れるまでは、地道に何度も飲ませる練習をしてあげましょう!

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昔と今の湯冷ましの違い

 

昔と今の湯冷ましの違い

私は自分の親に、沐浴後は白湯を冷まして湯冷ましとして飲ませた方がいいんだよって言われた事があります。

 

その時は、「そうなんだね〜」くらいにしか思っていなかったんですが、数日後に妻の親にも同じ事を言われました。

 

あれ?

確か産院時は母乳が出るなら母乳でいいし、出ないなら粉ミルクでもいいよって言われていたような。

 

そうなんです、前段でも言いましたが昔は湯冷ましの種類の中に粉ミルクは入っていませんでした

 

昔の粉ミルクってタンパク質やミネラル成分が多く配合されていた為、赤ちゃんには濃すぎて水分補給にはならないと考えられていたからです。

その為、白湯を湯冷ましとして与えていた親世代が多かったという背景があります。

 

しかし現在は、粉ミルクの改良も進み母乳に近い成分で作られているので、湯冷ましとして赤ちゃんに飲ませるのは全く問題がありません。

 

まとめ

 

〇新生児の沐浴後に湯冷ましとして飲ませてあげられる事が出来るのは、3種類あります!

 

①白湯

②粉ミルク

③母乳

 

〇昔の粉ミルクは、タンパク質やミネラル成分が多く配合されていた為、水分補給の湯冷ましとしては使われていなかった。

現在は、粉ミルクも改良され母乳に近い成分で作られているので、湯冷ましとして使用する事が出来ます!


以上で、新生児の沐浴後に湯冷ましとして飲ませられる3種類についての紹介とします。

 

沐浴後の湯冷ましについて知りたいパパ・ママに、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

母乳が出ないママ方は、白湯や粉ミルクを湯冷ましとして飲ませてあげましょう!

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