【保存版】ポマードの使い方を伝授&人気メーカーのポマード23選
- 2018.03.27
- 男の髪型
ポマードの使い方って知っていますか?
昔はスタイリング剤と言えば、「ポマード、ポマード」と呼ばれるくらい流行っていましたが、今はどちらかと言えばワックスとかジェルを使っている人の方が多いですよね。
なので、ポマードの使い方を知っているって方は、少ないかもしれませんが、最近また、このポマードが密かに話題を呼んできています!
実際私も、美容師さんにポマードを進められて使いだしたんですが、セットした髪のキープ力がいつも使っていたワックスとはけた違いでビックリ!
でもポマードって、使い方を知らないとスタイリングが難しいという印象も同時にウケましたね。
- ボリュームが上手く出ない
- ポマードをつけ過ぎるとベタベタ感やツヤ感が出過ぎてカッコ悪い
など
さて今回のテーマは、ポマードを使いたいけど使い方が良く分からないという方向けに
①ポマードの使い方
②ポマードの種類
③人気メーカーのポマード23選
こちらの3つについて、説明していきたいと思います。
あなたも是非、ポマードを使ってみて下さい☆
ポマードの使い方
では早速、ポマードの使い方についてポイントを解説していきますが、スタイリングする時の手順にポマードの使い方を盛り込んで説明していきます。
重要なポイントは、黄色くしています!
☆ポイント☆
①寝癖は直してからスタイリングを始めるべし!
寝癖がついた状態だとスタイリングがしづらいので、必ず霧吹きなどで髪全体に水をつけ寝癖を直してから始めましょう。
②髪全体をしっかりとドライヤーで乾かすべし!
乾かす際に、セットしたい髪型をイメージしながら、立てたい部分・流したい部分にドライヤーの熱で動きをつけていきながら乾かしていきます。
単純に髪の毛を乾かしてしまうと、髪にボリュームが出せなかったり、思うようにスタイリングする事できず時間がかかってしまいます。
③ポマードを適量取り、両手の平全体・指の間に万遍なく伸ばすべし!
この時、ポマードを大量に取ってしまうと、髪の毛につけた時にベタベタになり過ぎたりツヤが出過ぎたりしてしまうので注意して下さい。
足りなければ、再度少量手にとって使えばいいので、つけ過ぎは本当にダメ。シャンプーで洗い落とすのも大変です。
適量の目安としては、10円玉くらいの大きさです。
それと、油性ポマードは硬いので、ドライヤーの熱で少し温めると伸ばしやすいです!
④ポマードを髪全体に馴染ませるべし!
ポマードを部分的につけてしまうと、ツヤのムラが出てしまいカッコ悪いヘアスタイルになってしまいます。
必ず、髪全体(前・後・横)にしっかりと馴染ませるように心掛けましょう。
この時、ドライヤーの熱を少し当てながらコーミングすると髪全体に馴染み易いです。
⑤セットしたい髪型に調整すべし!
鏡を見ながら、自分がしたい髪型に全体のフォルムを調整します。
⑥はい、完成です!
以上、使い方について解説してきましたが、ワックスを使う時のスタイリング方法と似ています。
ポマードの魅力は、やっぱりワックスでは出せないウェット感とツヤ感を出せるところですね。
しかし、ポマードのつけ過ぎやつけ方のムラは、何度も言いますが注意して下さい。
見た目がカッコ悪くなってしまうので…。
後は、実際に実践してみて、自分髪の長さや量でポマードの適量を探してみて下さい。
10円玉サイズの量はあくまで目安になります。
では次に、ポマードの種類についてです。
ポマードって昔は種類が一つしか無かったんですが、今は種類が沢山あります!
ポマードの種類
昔は油性のタイプのポマード1種類しか無かったんですが、今は開発が進んでもう1種類増えました。
その増えた種類は、水性タイプのポマード。
水性ポマードは別名グリースとも呼ばれていますよ。
水性ポマードが開発された背景には、
油性ポマードは湿気などに強くスタイリングが崩れないメリットがあったんですが、シャンプーで洗った際に落ちにくいというデメリットがあったからです。
なので最近は、シャンプーで洗い流せる水性ポマードが人気です。
おススメな使い方
水性ポマードは確かに使い易くて良いですが、私のおススメは、水性ポマードと油性ポマード2つをミックスして使うやり方です。
どうしても水性ポマードだけだと、湿気に弱いのでセット力が半減してしまうし、油性ポマードだけだとシャンプーで洗い落ちにくいというデメリットがあります。
折角セットしたヘアスタイルは、少しでも長く持続させたいし、シャンプーでしっかり洗い落としたいですよね。
この双方のデメリットを解消する為には、水性ポマードと油性ポマード2つをミックスする事で可能となります!
使い方としては、水性ポマードを馴染ませた髪に、油性ポマードを上からさっと合わせるやり方です。
是非、先程説明したポマードの使い方の中で実践してみて下さい (^^)bb
油性ポマードと水性ポマードのメリット・デメリットは、こちらの記事の中にまとめていますので、興味のある方はご覧下さい。
ポマードを使ってセットできる髪型も、9種類紹介しています。
☞ 人気沸騰中の【フェードカット】特集!詳しく知りたい方は要チェック ☜
最後に、人気メーカーのポマードを紹介していきます!
人気メーカーのポマード23選
ポマードにもワックスなどと同様に、種類が様々あります。
選ぶ時には、自分の髪質に合っているポマードを選ぶ事をおススメします。
私がポマードを選んだ時は、いつもカットしてもらっている美容師さんと話しながら自分の髪質に合うポマードを一緒に考えてもらいました。
やっぱり、信頼できる美容師さんを味方に付けるのは大事ですね。
もし美容師さんに相談できる方がいなければ、実際に少量タイプの商品を買ってみて、自分の髪質に合う合わないの判断をしてみましょう。
沢山量が入っている商品を買ってしまうと、自分の髪質に合わなかったら勿体ないですからね。
それでは、人気メーカーの商品を紹介していきますが、今回紹介するメーカーは、こちらの5つ。
①阪本高生堂
②Baxter
③hairgum
④BYRD
⑤SCHOREM
阪本高生堂 シリーズ
水性ポマード(グリース)の立役者となったのが、こちらの阪本高生堂。
美容室でも取り扱われていて、安価で入手しやすい商品です。
№1 クールグリースG (ライムの香り):水性
こちらのクールグリースGは、セット力・ウェット感・ツヤ感3つを併せ持ったグリースで、ほのかに甘いライムの香りがします。
水性なのでシャンプーで洗い流しやすく、初心者の方でも扱いやすい商品です。
№2 ファイバーグリース (トロピカルフルーツの香り):水性
こちらのクールグリースGフラットは、クールグリースGと比べると、セット力・ウェット感は同程度ですが、ツヤ感を若干抑えた姉妹品になります!
№4 クールグリースR (アップルの香り):水性
こちらのクールグリースRは、クールグリースGと余り変わりませんが、1つ言うならば、セット力はこちらのタイプの方が上です。
№5 クックグリースXXX (パインアップルの香り):水性
こちらのクックグリースXXXは、商品の絵の如く最強のセット力とツヤ感を持った商品で、ヘアスタイルを長時間キープしたい方におススメな商品です!
セット力が強い事からシャンプーで洗い流しづらいのではないかと思われがちですが、水性なのできちんと洗い流せます!
№6 クールグリースXX (モンキーバナナの香り):水性
こちらのクールグリースXXは、クックグリースXXXの次にセット力が高いグリースですが、ツヤ感・ウェット感はこちらの商品の方が上回ります。
今紹介してきたグリース商品の特徴などは、こちらのHP(阪本高生堂)に詳しく書いているので、ご覧下さい!
Baxter シリーズ (バクスター)
バクスターは、カリフォルニア生まれで45年以上の歴史を持つ、ハリウッドスター達も愛用しているブランドの一つです。
また、先程私のおススメの使い方でもお伝えしましたが、バクスターの魅力は、商品同士をミックスして使用する使い方が可能で、自分だけのオリジナルのスタイリング剤が作れて、楽しくスタイリングが出来るところです!
№7 ハードウォーターポマード(爽やかな香り):水性
こちらのハードウォーターポマードは、バクスター商品の中でも一番人気。ハードなセット力に上品なツヤ感を併せ持った商品で、一日中セットしたヘアスタイルを崩さず持続させます!
使用する際は、セット力が強いので少量ずつ使いましょう。
№8 ウォーターポマード(爽やかでちょっと甘い香り):水性
こちらのウォーターポマードは、バクスター商品の中でもセット力は弱いですが、ソフトな仕上がりを演出してくれます。
№9 クレイポマード(ミント系の香り):油性
こちらのクレイポマードは、ナチュラルクレイとビーズワックスを配合したマットな質感で自分の思い通りのスタイルを長時間持続してくれます。
№10 ハードクリームポマード(ミント系の香り):水性
こちらのハードクリームポマードは、強いセット力に適度なツヤ感をあわせもった商品で髪に馴染みやすくボリュームを出したい方にオススメです。
№11 クリームポマード(爽やかな香り):水性
こちらのクリームポマードは、軽いセット力で柔らかな仕上がりが特徴です。
これらのバクスター商品の特徴などは、こちらのホームページ(アントレックス)に詳しく書いてますので、ご覧下さい!
hairgum シリーズ (ヘアガム)
ヘアガムは、フランス製のブランドで25年以上に渡り人々に愛され続けているメーカーです!
パッケージの飛行機の絵が特徴的でシンボルマークとなっていますね。
№12 ウォータープラスポマード(シトラスの香り):水性
こちらのウォータープラスポマードは、油っぽくない手触りでジェルのように洗い落ちがよく、ウェット感を演出できる商品です。
№13 ファイバープラスポマード(コーラの香り):水性
こちらのファイバープラスポマードは、軽い質感を実現。指通りや髪の毛の馴染みがよいので、自分がしたい髪型を一日中持続してくれます!
№14 ストロングポマード(リモーネ&ネロリの香り):油性
こちらのストロングポマードは、シリーズの中でセット力が一番強くツヤ感ある髪型を一日中持続させる事ができます!
№15 クラシックポマード(ココナッツの香り):油性
こちらのクラシックポマードは、操作性の良いテクスチャーで、シリーズの中でも一番のツヤを髪に与えてくれます!
№16 マットポマード(ミントココナッツの香り):油性
こちらのマットポマードは、カオリンを濃縮配合しドライな質感とほどよいセット力でワックスと近い商品になります。
これらのヘアガム商品の特徴などは、こちらのホームページ(ヘアガム)に詳しく書いてますので、ご覧下さい!
BYRD シリーズ (バード)
バードは、アメリカのカリフォルニアで生まれたブランドです。
こちらのブランドオーナー自身がサーフィンをやるため、海上でもヘアスタイルが崩れない商品を開発しようと試行錯誤して作られている製品たちになります!
№17 クラシックポマード(ライム・ローズマリー・マリンのブレンドの香り):水性
こちらのクラシックポマードは、ワックスベースのポマードで3種類の中では、セット力・ツヤ感・耐水性のバランスが1番とれた商品です!
№18 ライトポマード(レモン・ベルガモットブレンドの香り):水性
こちらのライトポマードは、ウォーターベースなので髪の馴染みが良く、ナチュラルなツヤ感を与えてくれる商品です!
№19 マットポマード(レモン・ベルガモット・乳香・ブラックペッパーブレンドの香り):水性
こちらのマットポマードは、マットタイプなのでツヤ感は出せないですが、3種類の中でセット力が1番強く耐水性もある商品です!
これらのバード商品の特徴などは、こちらのLIVE SURFさんの記事にとても詳しく書いてますので、ご覧下さい!
SCHOREMシリーズ (シュコラム)
シュコラムは、オランダロッテルダムにあるバーバーショップ「シュコーラム」がプロデュースしているポマードで、水性と油性両方の商品を生み出しています。なんと世界で1番売れているポマードたちらしいですね!
№20 ノーマルホールドポマード(甘めのローズキャンディの香り):水性
こちらのノーマルホールドポマードは、くし通りがよく髪にも馴染みやすい商品で、程よいツヤ感とセット力もgoodです!
№21 ストロングホールドポマード(ウッディ&バニラの香り):水性
こちらのストロングポマードは、赤よりもくし通りがしにくい反面セット力が非常に強いです。
セット力が強い上にウォーターベースなので、しっかりとシャンプーで洗い落とせるので人気がありますよ。
№22 グリースポマード(爽やかなリンゴの香り):油性
こちらのグリースポマードは、油性タイプのポマードでツヤ感とセット力・持続性が強いのが特徴です!
№23 ヘビーホールドポマード(伝統的なリンゴの香り):油性
こちらのヘビーホールドポマードは、上の3つに比べてツヤ感を出す事においては劣りますが、強いセット力が魅力的の商品です!
まとめ
今回は、「ポマードの使い方&人気メーカーのポマード23選」というテーマでお送りしてきましたが、如何でしたでしょうか。
今回の内容を簡単にまとめると、
〇ポマードの使い方のポイントは、2つ!
・ポマードの量は、少量ずつ使うこと。
・ポマードは髪にまばらにつけないで、全体的に馴染ませる事。
※油性ポマードは硬いので、ドライヤーの熱で柔らかくしてから使うと髪に馴染みやすいです!
この2つに気をつけないと、見た目がカッコ悪くなってしまいます。
〇ポマードには、油性ポマードと水性ポマードの2種類あります。
最近の人気で言えば水性ポマードですが、私のおススメは、油性ポマードと水性ポマードを両方使うやり方です!
〇人気メーカー(以下の5つ)のポマードを23選紹介しました。
①阪本高生堂
②Baxter
③hairgum
④BYRD
⑤SCHOREM
※詳しくは、本文をご覧下さい。
以上、今のポマードは昔と比べて製品の改良が進んで随分と使い易いスタイリング剤へと進化しています!
是非、今回紹介した内容を少しでも参考にして頂ければ、頑張って記事を書いた甲斐が有ります!
正しいポマードの使い方をマスターして、素敵なヘアスタイルを作り出して下さい(^^)bb